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診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00~12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | × |
15:00~18:00 | ● | 手術 | ● | ● | ● | × | × |
休診⽇:土曜午後・日曜・祝日
手術:火曜午後
- コンタクトレンズ処方を初めて希望される方は、受付終了1時間前までにご来院ください。
目の病気
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白内障
はくないしょう
主な症状
- 視力低下
- 目がかすむ
- 光がまぶしい
- 二重に見える
白内障は、レンズの役割を果たしている水晶体が白く濁る病気です。初期症状としては、ぼんやりと白くかすんで見えるようになったり、光をまぶしく感じたりする症状が現れます。進行すると視力が低下して、日常生活に支障をきたす場合があります。
治療法について
手術を行うのが基本的な治療方法です。手術をしない点眼治療もありますが、進行を遅らせることを目的としたものですので完治はしません。症状が進んだ場合は、手術を行う必要があります。
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緑内障
りょくないしょう
主な症状
- 視野が狭くなる
- 視野がかけている
- 視力低下
目から入ってくる情報を脳に伝える視神経に障害が起こり、視野が狭くなります。40歳以上では20人に1人が緑内障にかかっている状況で、4人に3人は自分が緑内障にかかっていることに気づいていない“隠れ緑内障”といわれています。早期発見のためにも40歳を過ぎたら年に1度の検診をお勧めします。
治療法について
緑内障の治療は、点眼や手術によって患者さんそれぞれの目に適正な眼圧を保つことで、進行をおさえる治療が基本となります。
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糖尿病網膜症
とうにょうびょうもうまくしょう
主な症状
- 血糖値が高い
- 糖尿病治療中
- 初期は症状なし
- 進行すると視力低下
糖尿病が原因で発症する代表的な目の病気で、網膜の細い血管に障害が起きることで視力が低下します。初期には自覚症状はありませんが、進行すると失明の危険性があります。
治療法について
当院では、抗VEGF療法とレーザー治療を行っています。これは、眼内に薬剤を注射をして、視力低下の原因となっている新生血管の発生や血液成分の漏れをおさえる新しい治療法です。レーザー治療は網膜にレーザーを当てて、新生血管の発生と血液成分の漏れをおさえます。この治療で病気の進行を防ぐ効果はありますが、病気が進行していた場合は視力の回復が困難な場合があります。
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網膜静脈閉塞症
もうまくじょうみゃくへいそくしょう
主な症状
- 突然の視力低下
- 視野が欠ける
- モヤがかかって見える
網膜静脈閉塞症は、網膜の静脈が詰まって血液が流れなくなる病気で、50歳以上の高血圧の方に多くみられるのが特徴です。静脈が詰まると眼底出血や網膜浮腫を起こします。さらに、高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病のある方や血管炎などの眼内炎症によって発症するリスクが高くなります。
治療法について
網膜静脈閉塞症の治療では、網膜浮腫の改善や新生血管からの再出血予防を目的とした、レーザー光凝固術や硝子体内注射を行います。さらなる血管閉塞を防ぐために、循環改善薬を使用することもあります。また、硝子体手術が視力改善につながる場合もあります。治療開始が遅れると視力改善がむずかしくなるので、早期治療が大切です。
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屈折異常
くっせついじょう
主な症状
- 遠くが見えにくい
- 近くが見えにくい
ものを見る時に、ピントが合わない状態をいいます。通常、光が水晶体を通る際、眼球のまわりにある筋肉が屈折率を調節して網膜へのピントを合わせるのですが、この調節機能が働かなくなると屈折異常を起こします。屈折異常には、「近視」「遠視」「乱視」があります。
治療法について
屈折異常の一般的な矯正方法としては、メガネやコンタクトレンズがあります。
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眼精疲労
がんせいひろう
主な症状
- 視力低下
- ピントが合いにくい
- 目の奥が痛い
パソコン作業やテレビ、スマホの長時間視聴など、目の酷使が原因で疲れや痛み、かすみ、充血、さらには頭痛や肩こりなど全身症状が現れる状態を指します。また、メガネやコンタクトレンズが合っていないことや、ドライアイが原因になるケースもあります。
治療法について
患者さんの症状に応じた点眼治療を行います。あわせて、温罨法(蒸しタオルをまぶたにあてて眼部の循環改善を促進)やドライアイのある方はドライアイ治療もあわせて行います。
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ドライアイ
どらいあい
主な症状
- 目が乾く
- ゴロゴロする
- 涙目になる
- 目が疲れる
目を保護する役割を果たす涙が少なくなったり、黒目が乾きやすい状態になったりすることで、黒目が傷つきやすくなる状態をいいます。パソコンやスマホ、エアコン、コンタクトレンズなどが原因となるケースが多くみられます。
治療法について
ドライアイ点眼や温罨法(蒸しタオルをまぶたにあてることでマイボーム腺の分泌を促進)など、症状に合った治療を行います。当院では、ドライアイに対するIPL治療を実施しています。IPL治療とは、涙の油分を分泌するマイボーム腺を特殊なレーザーで刺激することで改善を図る治療法で、外科的処置の必要がない新しいアプローチとして注目されています。
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結膜炎・花粉症
けつまくえん・かふんしょう
主な症状
- 眼が赤い
- 眼が痛い
- 目が痒い
- 涙が出る
結膜炎は、白目とまぶたの結膜が充血して炎症を起こします。主な原因としては、細菌感染、ウイルス感染の他、ハウスダスト、花粉などが挙げられます。
治療法について
患者さんの症状に合わせて、点眼薬や内服薬の治療を行います。
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ものもらい
ものもらい
主な症状
- まぶたが赤い
- まぶたが腫れる
- まぶたが痛い
ものもらいは、かゆみや腫れなどの症状が出る病気です。細菌感染による「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」と、まぶたの皮脂成分が溜まって腫れる「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」など、いくつかの種類があります。
治療法について
多くの場合、点眼薬や軟膏、内服薬で治りますが、症状が激しい場合は切開手術をご提案することもあります。
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飛蚊症
ひぶんしょう
主な症状
- ゴミのような浮遊物が見える
- 視界の中の黒い点が見える
視界に小さな虫や黒い点などが飛んでいるような影が見える症状を「飛蚊症(ひぶんしょう)」と言います。本来は透明な硝子体が濁り、その影が硬膜に映るのが原因です。ほとんどの場合、特に問題ありませんが、中には網膜剥離などの大きな病気の初期症状である場合があるので、注意が必要です。
治療法について
飛蚊症は、早期治療が重要です。該当する症状がある場合、すぐに受診されることをお勧めします。多くの場合、散瞳検査を行います。
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加齢黄斑変性
かれいおうはんへんせい
主な症状
- 真ん中が見えにくい
- 線がゆがむ
- 視力低下
ものを見るときに重要な働きをする黄班が加齢によってダメージを受け、ぼやけたり、ゆがんで見えたり、異常をきたしてくる病気です。視野の中心が暗くなったり、欠けたりする場合もあります。進行すると失明する危険性があるので、早めに診察を受けることをお勧めします。
治療法について
当院では、抗VEGF療法を行っています。これは、眼内に薬剤を注射することで、視力低下の原因となっている新生血管の発生やその新生血管からの血液成分の漏れをおさえる新しい治療法です。
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ぶどう膜炎
ぶどうまくえん
主な症状
- 目が赤い
- 目が痛くて霞む
- 飛蚊症が増える
病名の通り、虹彩、毛様体、脈絡膜といった組織を含む、ぶどう膜に炎症が起こっている状態です。かすみ、かゆみ、痛みといった症状の他、飛蚊症を発症する場合もあります。原因不明のこともありますが、全身の病気から起こることもあり、長引く場合は定期的な通院が必要です。
治療法について
治療は、炎症の部位や状態によって異なります。前眼部炎症には主にステロイド点眼薬を使用し、中・後部の場合は眼周辺へのステロイドの注射や点眼治療が必要となる場合があります。また、感染性ぶどう膜炎には、特定の病原体に対する治療が重要となり、抗菌薬や抗ウイルス薬を使用します。
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小児検診
しょうにけんしん
主な症状
- 視線が合わない
- 弱視
- 色覚検査
弱視には、「斜視弱視」「屈折異常弱視」「形態覚遮断弱視」があり、早期発見・早期治療が重要です。“目が寄っている”、“ものを見るときに頭を傾ける”といった場合、何らかの障がいが起こっている可能性がありますので、早めに診療を受けるようお願いします。
治療法について
斜視、弱視の治療には、アイパッチ、メガネ処方の他、斜視手術があります。症状に応じて小児眼科専門病院への紹介も行っていますので、お気軽にご相談ください。
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眼科検診
がんかけんしん
主な症状
- 目の調子が悪い
- 要精査判定だった
- 血縁に眼病の方がいる
当院では、人間ドッグや学校眼科検診などで「要検査」の結果が出た方を対象とした、セカンドオピニオンや精密検査に対応しています。また、しばらく眼科の診療を受けていない方の定期検診も行っています。最新の検査機器を備え、精度の高い検査・診断を行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
治療法について
専門的なスキルをもったスタッフが、正確なメガネ処方せんを作成します。
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コンタクトレンズ
こんたくとれんず
主な症状
- 度数が合わなくなった
- 眼鏡やコンタクトレンズが疲れる
コンタクトレンズは高度医療機器ですので、眼科医による診察を受けることをお勧めします。しっかりと検査・診療を行いますので、時間に余裕をもってご来院ください。オルソケラトロジーをお考えの方は、お気軽にご相談ください。
治療法について
専門的なスキルをもったスタッフが、患者さん一人ひとりに合ったコンタクトレンズ処方を行います。